体験学習・展示

2008/11/09

江戸のゴミ

現在「千葉県立房総のむら」で「江戸時代フェスティバル」が開催されています。その一環で「お江戸おもしろ講座」という企画があり、今日はその2回目の「江戸のゴミ穴」という講座に参加しました。集めている泥面子を調べるのに繋がりやヒントがあればと思いました。

↓ここが会場。こんなお天気でも満席でした。

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江戸時代と聞くとリサイクルの意識が強くゴミはなかったイメージですが、実はゴミに関しての苦労は多く、ゴミ出しのルールも定められていたわりには不法投棄も多かったとか。

↓お話がわかりやすく、資料類も興味深いものでした。

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武士の出すゴミと町人の出すゴミとでは処分方法が違ったそうです。江戸の武家屋敷跡から生活品や食物残渣が多く出土していますが、これは当時敷地内に掘った「ゴミ穴」や枯れた井戸などにゴミが埋められたもので、出土品の中には泥面子・泥人形も見られます。町人の出したゴミは町ごとに集められ、最終的に処分地へ船で運ばれました。肥料となって千葉などの畑で撒かれた「江戸ゴミ」はおそらくこちらでしょう。武家のゴミ穴のゴミが必ずしも武士が出したものとは言い切れませんが、同じ泥面子でも武士の子と町人の子のものでは違いがあったのかしら、などと考えてみたり。まだまだ調べていきたいですね。

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2007/12/20

「げんろく」ビンのその後と白髪染めいろいろ

先日UPの「げんろく」ビンについて、ホーユー株式会社に問い合わせをしましたところ、ご担当の方にお話しを伺うことができました。結論から言いますと↓こちらの漢字で「元禄」のビンは、ホーユー株式会社の白髪染めの容器であったことが確認できましたが、私の拾った平仮名で「げんろく」のビンについての資料は、現時点では見つかりませんでした。ただ、呼び名が同じことや、ビンの型や「定量」の表記が『元禄』のビンにも見られることなどから、おそらくの範疇ではありますが、ホーユー株式会社の白髪染めの容器だったのではないかと考えています。また、お世話になったご担当の方からのお申し出もあり、あの「げんろく」のビンは資料としてホーユー株式会社にてお持ちいただくことになりました。私としても大変光栄に思います。

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ホーユー株式会社では自社のものに限らず、ヘアカラーに関する様々な歴史物を収集されているそうです。今回その写真を参考資料としてお送り下さり、更にご厚意により当ブログに掲載することをお許しいただけましたので、ぜひ皆さんもご覧下さい。尚、掲載写真はすべてホーユー株式会社にて撮影されたものですので無断での転用はご遠慮下さい。

↓<ホーユー株式会社『元禄』 (大正10年~平成5年)の資料>
容器はガラスビン。箱に染毛液を作る手順が描かれています。写真手前、針金がコイル状になっているものが見られますが、コルク栓を抜くのに使われたものと考えられているようです。

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昭和35年から容器がプラスチック製になったそうです↓

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↓<『君が代』 (他社製品)の資料> (君が代の「が」は変体仮名に「゛」)

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↓<『るり羽』 (他社製品)の資料>

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↓<『黒胡蝶』 (他社製品)の資料>

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最後になりましたが、今回私の問い合わせに大変快く対応していただき、さらに参考資料のブログ掲載をご了承下さったホーユー株式会社ならびにご担当者様に心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

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2007/02/04

琥珀を磨く

印旛郡にある『千葉県立房総のむら』で、千葉デスティネーションキャンペーン体験イベント『原始古代ロマン「玉づくり(琥珀)」の達人になる』が今日から始まり、私も参加して来ました。四角くカットされた琥珀を、砥石→耐水ペーパー→布の順で磨いていきます。個人差はあれど大人は大体一時間半で↓このくらい。あとは家に帰って納得の行くまで磨けば出来上がり。4月の終わりまで開催されるそうですので、お近くの方は参加されてみては?大人も子供も楽しめますよ。その様子は後日、私のHPの「最近の散歩」のコーナーでも紹介致しますのであわせてご覧下さいね。
http://homepage2.nifty.com/mimi_daikon/winter9.htm

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↓案内

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※『千葉県立房総のむら』のサイト 
http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/


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2007/01/17

貝細工

私が作ったヘビガイ&タカラガイのヘビくん(1/15UP)は、館山駅西口体験交流センターでの展示品を真似て作ったものですが、展示にはオリジナリティの豊かな作品が沢山あって感動しました。あんまり可愛いかったのでUPいたします。携帯写真でちょいブレですが。

↓目は小さなツメタガイですかね。この表情がたまりませんね。

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↓普段あまり拾わない貝殻も、こうなるか・・・か、かわいいっ!

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2007/01/15

鎌倉のみなさんと一緒♪

土曜の朝、このフェリーに乗って鎌倉のビーチコーマーズが千葉へいらっしゃいました。私は浜金谷から合流。天気もよく最高のBC日和!みんなの心がけが良かったのね。

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↓館山の海に突撃する前に館山駅で見たイルカの耳骨の展示。見つかるといいね。

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↓館山のとある海岸にて。貝溜まりはこんな感じです。

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↓今回の収穫。ベテランビーチコーマーがいっぱいだもの、初心者にしてはまあまあでしょ。耳骨は拾えなかったけれど、鎌倉のメンバーと千葉の海でBCができて嬉しかったです。 みなさん、どうもありがとう (^o^)/

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2006/09/15

昔も今も必需品(?)

歴博リポート最終日は化粧品や薬類。それにしても展示してあるだけでも化粧品会社が多いこと多いこと!他に村上精華堂(化粧品屋)や輸入香水のビンもありました。女性がキレイになりたいと思うのはいつの時代も同じです。目薬は箱だけしか見られませんでしたが、どちらもビンはBCでのお宝ですね。写真はありませんが、同じコーナーには避妊具なんていうのもありました。※文中の「発売年」は「製品の発表時期」で、写真に写っているものの発売年ではありません。悪しからずm(__)m

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↓桃谷順天館「にきびとり美顔水」(1886年/明治19年発売)

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↓中山太陽堂「クラブ美身クリーム」(1913年/大正2年発売) (「英国式美身クリーム」は1911年/明治44年発売)

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↓平尾賛平商店「レートメリー」(1918年/大正7年発売)

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↓左 田口参天堂「大学目薬」(1899年/明治32年発売)  右 信天堂山田安民薬房「ロート目薬」(1909年/明治42年発売)

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※↑写真は「両口ガラス点眼瓶」の箱と思われ、このタイプが登場するのは昭和初期です。 (国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/14

緑釉(りょくゆう)陶器と沖縄出土の陶片

歴史を辿ると、陶片にはその時代や地域が反映されているのがわかります。ところかわればこういったものも海の漂着物として見つかるのでしょうか・・・。

↓9世紀の緑釉(りょくゆう)陶器だそうです。平安時代のセレブの宴などで用いられ、9世紀後半~10世紀に平安京内で広まったとのこと。・・・青磁と似ていますね。

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↓グスクと呼ばれる古琉球時代の城(遺跡)から出土したもの(12~17世紀)。朝鮮、中国、東南アジアからの陶磁器が多いそうです。

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(国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/13

鎌倉の出土品

鎌倉についての展示は、陶磁器の出土品以外でも層が厚かったように思いました。それだけ見せるべき・見るべきものが沢山あるということですね。その中で海の漂着物として今までに見たことのある陶片類に釘付けになりました。いやはや、歴史があります、すごいや。

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↓赤土器(あかかわらけ)13世紀

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↓白土器(しろかわらけ)13世紀

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↓おろし皿13世紀

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↓青磁

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(国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/12

見つけた!

先日佐倉市にある国立歴史民俗博物館へ行きました。石器時代から近代まで、衣食住を始めとする様々な観点から取り上げた幅広い展示はさすがでした。ではちょっぴりご紹介。

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↓籌木(ちゅうぎ)は12世紀頃、トイレットペーパーとして使われたものだそうです。

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↓京都四条室町の街並みの模型です。

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↓明治・大正の化粧品の広告を閲覧できます。

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興味を持ったところを少しずつ載せて行こうと思いますが、今日は先ずこれ、わかりますか?9/5にUPした中に蓋がありましたが、ついに発見!水筒以外に一升瓶にもついていたことを確認しました。やった!(昭ちゃんさん、ありがとうございました)

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(国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/02

石蹴りのガラスに魅せられて

↓手賀沼です。汚れがひどいと有名でしたが、この時期でも臭いもなく水鳥が沢山来ていて、「きれいにしよう」という人々の気持ちに自然は応えてくれているなと思いました。で、今日はこの手賀沼の近くにある我孫子市の施設「アビスタ」に、近所で出土した石蹴りガラスの展示を見に行きました。

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↓右から「流線型」と字が書かれていました。どういう意味があるのでしょうね?

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↓私が骨董市で見たことのある「大鵬」「柏戸」は発色材なしでした。発色材のかかったものは人気があったようですね。

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↓忠臣蔵モノはやはり人気があったのですね。

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興味のある方はどうぞ。無料です。骨董市でもこんなに一度に見られないでしょう?
http://www.abisuta.city.abiko.chiba.jp/


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