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2006年9月の記事

2006/09/29

勝浦のいろいろ

陶片について、今まで行った外房の海に限って言うと、あまり大きな欠片は拾えていません。↓これでも大きなものを選んで拾ってきましたが、館山や富津のものと比べると小さいです。時代的には古いものもあるようです。

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↓黒い塊はおそらく石炭でしょう、以前銚子の浜でも幾つか拾えました。「漢」の字はご存知、チャンギの駒ですね。丸い玉は軽~い石(?)です、ボーロみたい。

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↓これはおそらく医療ゴミですね。底にエンボスで漢字らしきものがあります。台風の影響のためか、こんなビンが沢山流れ着いている浜もありました。

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2006/09/28

勝浦周辺

9/23外房の勝浦周辺の海に行きました。外房の海では外国からの漂着物(ライター、酒ビンなど)が多く、「陶片目」を「ワイド」に切り替えて色んなものを探します。この日は沖を台風が通っていたため、怖いくらいの荒れ模様でしたが、それでも海の水も砂もきれいでした。天候の良いときにまた行ってみたいと思います。

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で、見つけたのが漂着種子。あまり拾ったことがないのでよくわかりませんが、真ん中のものはモダマでしょうかね。中が臭い液体になっていないか、鼻を利かせて拾ってみました。

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2006/09/27

両口式点眼目薬

いつもの浜でも見つかるときには見つかるものです。お薬シリーズ第二弾、目薬の容器です。色々なサイトで取り上げられているのを見ていて、どうも構造がよくわからなかったのですが、こうなっていたのね。ご丁寧に内蓋がついているなんて、使われないまま捨てられたのかな。

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2006/09/26

メンタムの容器

先日久しぶりに行った東京湾のいつもの浜で、メンタムの容器を拾いました。富山は昔から「薬売り」「置き薬」で有名ですが今でも薬屋さんの数が多く、名前に「保壽」と付くところだけでも数件見られました。水橋商工会にお聞きしたところ、「第一保壽堂」さんは今ではもう商売をやめておいでとのことで、この容器についての詳しいことはわかっていません。

↓表側

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元々は「メンソレータム」として輸入販売され今でもよく使われているこの薬は、色々な名前の沢山の類似品があったことでも知られていますね。昭和30年代にはその数が200種類にも及んだと言いますから、もしかするとこれもその頃のものかも知れません。

↓裏側

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<お菓子屋さんの盃の結末>先日の市原のお菓子屋さんのお饅頭、皮のもちもちっとした食感とコクのある餡が特徴です。あの盃との出会いが美味しいお茶の供に繋がるとは、思いもよりませんでした。後味の大変よろしい骨董市でございました。

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2006/09/21

お菓子屋さんの盃

千葉寺骨董市第3弾はこの盃。私は骨董市で買うのも浜で拾うのも「店の名前入り」が大好きです。簡単に行くことの出来ない遠い地であっても、地図でその辺りを調べて色々想像するのが楽しいですし、もし今もあるお店なら余計に親近感が湧いて、いつか訪れてみたいと思うのです。同じ盃でも「○○戦争記念」などはいいお値段しますが、こういったものは意外に安く売られていて、それで色んな空想に浸れるのですから嬉しいじゃありませんか。実はですね、この千葉は牛久の「吾妻堂」さんは今も人気のお菓子屋さんなのですよ。HPも作っていらして、それを見ていたらついつい・・・お菓子を注文してしまいました。うへへ、明日届きます、お楽しみに。

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2006/09/20

押すの忘れちゃった?

千葉寺骨董市で見つけたちょっと変わったもの。直径1cmほどのガラスですが、模様といい大きさといい、これを上から押すといわゆる普通の「おはじき」になりそう・・・。おはじきとして流通していたのか、あるいは押すのを忘れたまま固まってしまったものでしょうかね。

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2006/09/19

千葉寺骨董市

1月にも訪れた千葉寺骨董市に行って来ました。思えばあれが私の骨董市デビューでした。値段の相場もわからず店の人とのやりとりも苦手で、ただ見て回っているだけでしたっけね。そんな私も色んな骨董市に何度か足を運ぶようになり、最近では「今思うとあの値段だったら買っておけば良かったかな」なんて、ちょっと生意気になりました。

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で、今回まず目についたのがこのベーゴマです↓。他のところではケタが違っていたけれど、これは比較的新しいものだからか、私にも全く問題のないお値段でした。それでも店の人に伺ったところ、昭和30年代前半くらいとのことでした。

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↓裏側です。形が違いますね、おそらく左が元の形で、右は持っていた人がわざと削ったものだと思います。背を低くした方が相手の下に入り込めますからね。コンクリート塀に擦りつけて削ったそうですが、えらい時間がかかったことでしょうね、だって鉄ですもん。量ってみたら1個30gもありました。立派なペーパーウエイトにもなります。

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2006/09/18

駄菓子屋さん

最近、石蹴りのガラスやラムネの瓶を追いかけるようになって、駄菓子屋さんにも興味を持つようになりました。で、先日寄ったスーパーでたまたま、こういう食玩を見つけました↓。㈱リーメントの『二丁目のぷち駄菓子屋さん』(第45弾)です。ご存知でした?

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↓買った箱の中には「くじ、ジャンピングカエル、ブロマイド、ぷちバルーン」が入っていました。この中で思い出深いのは「ぷちバルーン」と呼ばれるビニール風船です。チューブ入りの酢酸ビニール樹脂をストローの先につけて膨らませるもの。これが透明で薄いピンク色でなかなか魅力的でした。幼かったmimi_daikonは何を思ったか、この透明な薄いピンク色のやわらかいものを細く伸ばしてお人形さんのヘアバンドにしてあげました。が、この酢酸ビニール樹脂、硬くならないんですね。自慢の金色の長~い髪がベタベタになり、哀れそのお人形さんはジョリジョリと髪を切られてしまいました。

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↓他にもこんなの、ありましたありました、懐かしいです。

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↓結局ついているお菓子はガム1個。でもまた買ってしまうのだ。

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他のシリーズもあるよ。↓株式会社リーメントのサイトはこちらです
http://www.re-ment.co.jp/goods/dagasi/index.html


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2006/09/15

昔も今も必需品(?)

歴博リポート最終日は化粧品や薬類。それにしても展示してあるだけでも化粧品会社が多いこと多いこと!他に村上精華堂(化粧品屋)や輸入香水のビンもありました。女性がキレイになりたいと思うのはいつの時代も同じです。目薬は箱だけしか見られませんでしたが、どちらもビンはBCでのお宝ですね。写真はありませんが、同じコーナーには避妊具なんていうのもありました。※文中の「発売年」は「製品の発表時期」で、写真に写っているものの発売年ではありません。悪しからずm(__)m

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↓桃谷順天館「にきびとり美顔水」(1886年/明治19年発売)

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↓中山太陽堂「クラブ美身クリーム」(1913年/大正2年発売) (「英国式美身クリーム」は1911年/明治44年発売)

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↓平尾賛平商店「レートメリー」(1918年/大正7年発売)

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↓左 田口参天堂「大学目薬」(1899年/明治32年発売)  右 信天堂山田安民薬房「ロート目薬」(1909年/明治42年発売)

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※↑写真は「両口ガラス点眼瓶」の箱と思われ、このタイプが登場するのは昭和初期です。 (国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/14

緑釉(りょくゆう)陶器と沖縄出土の陶片

歴史を辿ると、陶片にはその時代や地域が反映されているのがわかります。ところかわればこういったものも海の漂着物として見つかるのでしょうか・・・。

↓9世紀の緑釉(りょくゆう)陶器だそうです。平安時代のセレブの宴などで用いられ、9世紀後半~10世紀に平安京内で広まったとのこと。・・・青磁と似ていますね。

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↓グスクと呼ばれる古琉球時代の城(遺跡)から出土したもの(12~17世紀)。朝鮮、中国、東南アジアからの陶磁器が多いそうです。

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(国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/13

鎌倉の出土品

鎌倉についての展示は、陶磁器の出土品以外でも層が厚かったように思いました。それだけ見せるべき・見るべきものが沢山あるということですね。その中で海の漂着物として今までに見たことのある陶片類に釘付けになりました。いやはや、歴史があります、すごいや。

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↓赤土器(あかかわらけ)13世紀

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↓白土器(しろかわらけ)13世紀

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↓おろし皿13世紀

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↓青磁

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(国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/12

見つけた!

先日佐倉市にある国立歴史民俗博物館へ行きました。石器時代から近代まで、衣食住を始めとする様々な観点から取り上げた幅広い展示はさすがでした。ではちょっぴりご紹介。

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↓籌木(ちゅうぎ)は12世紀頃、トイレットペーパーとして使われたものだそうです。

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↓京都四条室町の街並みの模型です。

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↓明治・大正の化粧品の広告を閲覧できます。

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興味を持ったところを少しずつ載せて行こうと思いますが、今日は先ずこれ、わかりますか?9/5にUPした中に蓋がありましたが、ついに発見!水筒以外に一升瓶にもついていたことを確認しました。やった!(昭ちゃんさん、ありがとうございました)

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(国立歴史民俗博物館の展示より)

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2006/09/11

石蹴りのガラス

いやぁ、本当に様々な石蹴りのガラスが出て来て楽しいです。これは先日の道野辺八幡宮の骨董市で買ったもので発色材がかかっています。このタイプ、表面が鏡のようになっていてちょっと見ると光を通さないような感じもしますが、ちゃんと透き通っています、当たり前か。角度によって色が違って見えるこのタイプが、子供たちに人気だったのもわかる気がします。お店の人に伺ったところ、今回のものは玩具問屋のデッドストックだったそうです。

↓インディアン

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↓折鶴

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↓裏です。いつもの浜で拾った『林長二郎』にもこの前買った『ポパイ』にもこの葉っぱのような模様があります。これって葉っぱ?それともガラスを垂らした時の跡か何かでしょうか。

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2006/09/10

復刻瓶

今日も昨日に引き続いて骨董市の話題にしようと思っていましたが、ちょっと個人的に号外!たまたま某コンビニエンスストアに行ったところ、こういうものがありました。すでに7月終わり頃から売られていたそうですね。私ったらとても遅れてる・・・

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眺めていたらふと子供の頃を思い出しました。↓コ○コーラの瓶の側面の一番底の部分に、●とか■の窪みがあります。その形が味の「甘口」「辛口」を示しているといった噂が一時期流れたのをご存知ですか。あ、これはもしかすると千葉の一部だけかしら?お店でわざわざ選んで買う子もいたりして・・・もちろん味はどれも同じなんですけれど。そんなことも期待して買ってみたのですが、さすがにそこまでは再現されていませんでしたね。

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↓これはできませんが、当時ビール瓶やこういうジュース瓶は瓶代を返してもらえました、今はどうなんだろう。確か5円とか10円くらいだった思いますが、それがまた嬉しかったな。

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2006/09/09

道野辺八幡宮骨董市

↓今日は千葉県北西部の鎌ヶ谷市にある道野辺八幡宮の骨董市に出掛けました。鎌ヶ谷駅から500メートルほど。住宅地を抜けるとこんな静かな一角が現れます。
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↓木々に囲まれた参道では時代が昔に戻ったような錯覚に陥りそうです。

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↓いつもと比べて数は少ないとのことでしたが、興味深いお店がいくつもありましたよ。

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↓そこで購入したのがこれです。懐かしい方いらっしゃいますか?いわゆる「肥後守」タイプ。昔は少年達の必需品だったそうです。駄菓子屋などで買えて手入れさえ良ければ長く使えたとのこと。これは1本モノですが他にノコギリタイプがついた2本入りもあったそうです。今だとこういうのを持ち歩くと○○法違反とか言われるのかしら。古き良き時代だったのですね。

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2006/09/07

見分けができない

富津の浜の化粧品などのビン。コーセー、ケンシ精香(?)、柳屋、レートもどき(?)、不明と、種類も数もウチよりはるかに豊富な化粧品海岸です。この化粧品などのビンには陶器製・磁器製・ガラス製があるのですが、どうも私には磁器製とガラス製の見分けがわからないのです。richouken04さんのブログ「時のかけら」で何度も取り上げて下さっているのですが、難しいのです。↓写真のものは全部ガラス製であろうというのは見分けのできない私の希望的観測ですが、いかがでしょうね。

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2006/09/06

秘傳千羽鶴折形(ひでんせんばづるおりかた)

秘傳千羽鶴折形は1797年に初版された折り紙遊びについての書だそうで、「連鶴」が49種載っています。先日訪れた上野の下町風俗資料館で書の一部の写しと作品を目にして以来自分でも折ってみたくなりました。

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これは「蕣(あさがお)」と言う連鶴です。一つ一つに美しい名前がついているようです。それにしても昔の人はすごいことを考えついたものですね。

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2006/09/05

昭和頃

↓ゴム印タイプ。右のものは蛇の目高台です。

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↓前にも拾った国民食器ならぬ「国民的食器」。偶然か見込の絵柄が前のものと同じです。これって千葉バージョン?

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↓統制番号入りと緑の二重線。蓋ものはちょっと強引でしたか。

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↓水筒の蓋。以前鎌倉の海で拾ったものと同じです。今のようにペットボトルのない頃はどこへ行くにも水筒を持って行きましたから、こういうのはわりと数が多く見つかるのかも知れないですね。

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2006/09/04

銅版転写

↓大きな欠片が拾えず、絵柄のほんの一部しかわからないものばかりです。

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↓その中でちょっと面白いと思ったのがこの陶片です。青色の部分はものすご~くボンヤリと描かれていて、緑色の部分がわりとはっきりとしているように見えます。単に版の状態によるものかも知れないですが、もしかすると絵の中に遠近感を出すのが狙いだったのかも、と言うのはまたいつもの勝手な想像です。この手の完品が見てみたいです。

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↓今回は風景、しかも水モノが多かったですね・・・人生の暗示か何かかしら。

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2006/09/02

石蹴りのガラスに魅せられて

↓手賀沼です。汚れがひどいと有名でしたが、この時期でも臭いもなく水鳥が沢山来ていて、「きれいにしよう」という人々の気持ちに自然は応えてくれているなと思いました。で、今日はこの手賀沼の近くにある我孫子市の施設「アビスタ」に、近所で出土した石蹴りガラスの展示を見に行きました。

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↓右から「流線型」と字が書かれていました。どういう意味があるのでしょうね?

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↓私が骨董市で見たことのある「大鵬」「柏戸」は発色材なしでした。発色材のかかったものは人気があったようですね。

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↓忠臣蔵モノはやはり人気があったのですね。

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興味のある方はどうぞ。無料です。骨董市でもこんなに一度に見られないでしょう?
http://www.abisuta.city.abiko.chiba.jp/


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2006/09/01

絵柄が楽しい

見えますか?闇夜に城です。おそらく絵柄を陽刻か陰刻で描いたところに呉須をかけたものと想像していますがどうでしょうか。こういうタイプをわりと見かけますが、呉須が多すぎるのかどれも絵柄があまりはっきりしていません。それが狙いだったのでしょうかね。それにこれは真ん中が塗りつぶされずに残っているところが何だか意味ありげなのです。

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↓裏側
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↓骨格標本のような謎の生き物にカニもいました。今回型紙摺りはこの骨格標本だけ。

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このカニ見覚えがあります。6/23にUPしたいつもの川沿いで拾った中にもありましたし、↓この夏ウナギを食べに入った店で漬物がのってきた皿もこれでした、ほらね。カニは人気の絵柄だったのですね~、皆さんのまわりにもきっとありますよ。

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